松江から鳥取に向かうとちょうど真ん中あたり、鳥取県北栄町の道の駅がリニューアルされ、4月25日のオープンを前に施設が公開されました。福島睦アナウンサーが取材しました。
25日にリニューアルオープンを迎える北栄町の「道の駅ほうじょう」。
24日は一足早く、報道関係者に公開されました。
福島睦アナウンサー:
リニューアルオープンを迎える「道の駅ほうじょう」。地元農家が生産した野菜や、オリジナル商品60種類以上を含む土産物がずらりと並んでいます。
インテリアは砂丘をイメージ。
鳥取県産の木材が天井までふんだんに使われ、温かみのある空間になっています。
そして直売コーナーでは、北栄町特産の長いも「ねばりっこ」を始め、地元産の新鮮な野菜、梨を使ったスイートポテトに「砂丘らっきょう」、砂丘の砂に見立てたスパイスなどのお土産も、ここでしか手に入らないオリジナル商品が64種類。どこにも負けない品揃えです。
この道の駅は、1993年にオープンした道の駅が老朽化し、利用者も減少していたことから、北栄町が国の補助金を活用して、約29億円をかけてリニューアルしました。
福島睦アナウンサー:
こちら特産の長いも・ねばりっこを使用したカレーパンということで、伸びてまーす!
リニューアルのテーマは「食のテーマパーク」。
北栄町だけでなく、鳥取県内の食の魅力を発信する拠点として目指します。
レストランとテイクアウトショップには70品のオリジナルメニュー。力が入ってます。
福島睦アナウンサー:
口当たりがなめらかで、砂に見立てた砂糖のシャリシャリとした食感も楽しめます。ねばりっこパウダーが使用されているということで、ミルクも非常に濃厚です。
ソフトクリームにもねばりっこ…クセになりそうな独特の食感です。
また、新たにキッズコーナーも開設、屋内で遊べる場所が少なかった町内の子どもたちにとってもうれしい施設です。
北栄町・手嶋町長:
(道の駅は)今の時代は観光の拠点、地方創生の拠点になる。ここを拠点に、色々な所を観光していただきたい。
鳥取の食の魅力を存分に楽しめる「道の駅ほうじょう」は、4月25日午前11時グランドオープンです。