東京・八王子市役所の男性職員が市の施設に爆破予告をしたとして、懲戒免職処分を受けました。
懲戒免職処分を受けたのは、八王子市役所の総務部・統計調査課の39歳の男性主任です。
八王子市によりますと、男性主任は3年前、市役所の問い合わせフォームから「市の施設を爆破する」という内容のメールを送信したということです。
市はメールを受け、警視庁に通報して安全確認を行い、被害届を提出していました。
その後、2025年2月に警視庁から送信元が男性主任だったとする情報提供を受け、市が聞き取り調査を行ったところ、男性主任は爆破予告を送ったことを認めたということです。
市は、「市民の皆さまの信頼を損なうことのないよう、指導を徹底してまいります」とコメントしています。