4月23日の山陰地方は、天気がぐずつきました。そして、先日までの季節外れの暑さとは一転して肌寒くなりました。
日中の肌寒さは、低気圧や前線の影響で天気が崩れたことに加えて、北寄りの風が吹いたためです。
23日の「最低気温(午後3時まで)」を振り返ると、松江で13.1℃、鳥取14℃、米子13.3℃でしたが、実はいずれも午後に観測されました。
気温が23日未明から下がり続け、日中は3月中旬並みの寒さになっていました。
一方で、5月から季節先取りの暑さがやって来そうです。
3か月予報によると気温は、5月は平年並みか平年より高くなると予想されています。
また6月、7月ともに平年より高くなる見込みだとされています。
地球温暖化に加え、暖かく湿った空気が流れ込みやすい状態が続くと予想されるためです。早め早めの熱中症対策をお願いします。
また、降水量はほぼ平年並みで、6月から7月にかけての梅雨の時期はまとまった雨が予想されています。
2025年も、活動が活発になった梅雨前線による大雨への充分な注意と備えが必要です。
24日の予報、天気は回復する見込みです。