TSSの青坂気象予報士が、旬の気象トピックスをお伝えします。
4月も後半へ。来週は、いよいよゴールデンウィーク、長期予報による傾向としても本州付近は帯状の高気圧に覆われやすく、多少の変動がありながらも晴れの日が多い予想です。
晴れの予想というのはうれしいのですが、一方で、気にしないといけないことも増えてきます。ということで、今回のテーマは「日焼け」です!
毎年ゴールデンウィーク辺りはおひさまのパワーも強くなることは実感として染みついている方も多いと思います。
この時期になってくると、我が家も玄関に必ず、主には子ども用の帽子や日焼け止めを置いて、常に見えるところに、そしてすぐに使えるようにしています。
実際に紫外線の強さはどうなってくるのか、気象庁でも解析しています。
UVインデックスと呼ばれる指標があります。
広島のデータを過去の平均値で見ると、夏が最も高くなるのは想像つきやすいところですが5月に差し掛かるとオレンジ色で表示される「強いレベル」になってきます。
日中は出来るだけ日陰にいて、長袖シャツ・日焼け止め・帽子の利用を呼び掛けるレベルです。
今の4月で見ても、残暑厳しい9月とそれほど変わらない指標にすでになっています。
特にこの時期は、気温の上がり始めで外出も増えるので、紫外線を長時間浴びがちです。お出かけとともに対策始めていきましょう。