仙台地方検察庁の新たな検事正に山田英夫氏が、東北総合通信局の新たな局長に新田隆夫氏が着任し、それぞれ抱負を述べました。
4月17日付けで仙台地検の検事正に着任したのは、前・静岡地検検事正の山田英夫氏です。
仙台地検 山田英夫検事正
「県民の安全安心を守ることができるよう微力ながら努めていきたい」
山田氏は千葉県出身の58歳で、1993年に東京地方検察庁に入庁後、名古屋地検に在籍時はオウム真理教の地下鉄サリン事件などを担当しました。山田氏は会見で「適正な取り調べが行われるよう検察官の指導を徹底する」と述べました。
一方、4月1日付けで東北総合通信局長に就任したのは、新田隆夫氏です。
東北総合通信局 新田隆夫局長
「地域社会のDX化進めることで、人手不足といったような社会課題を解決できると考えております」
新田氏は山口県出身の57歳で、1992年に当時の郵政省に入省後、総務省の情報通信研究機構で理事などを務めてきました。新田氏は会見でデジタルを活用した地域課題の解決に意欲を示しました。