官製談合防止法違反などの罪で起訴された佐々町長の古庄剛被告が辞職願を提出しました。

午前11時すぎ、佐々町長の古庄剛被告の代理人弁護士が役場を訪れました。

佐々町によりますと、町議会の淡田邦夫議長宛てに辞職願を提出したということです。

古庄被告は、町立図書館の照明LED化工事と、町の団地の給水管改修工事の指名競争入札で特定の事業者に不正に落札させたとして、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の罪で追起訴されています。

辞職願はすでに弁護士が受け取っていましたが、6月の町議選と同じ日程で実施される予定の町長選の時期が変わらないよう、古庄被告の意向で提出を遅らせていました。

町長選挙は6月10日告示予定で、これまでに2人が立候補を表明しています。

テレビ長崎
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