アメリカのホワイトハウス報道官は、トランプ政権の関税措置をめぐり18カ国から提案が文書で寄せられていると明らかにしました。
レビット報道官:
現在18の提案があり、世界の100カ国以上がアメリカとの合意を希望している。
ホワイトハウスのレビット報道官は22日、記者会見でトランプ政権の関税措置をめぐる交渉について「多くの進展がある」と強調し、今週、34カ国と協議を行うと述べました。
また、18カ国から提案が文書で寄せられていると明かしました。
ただ、具体的な国や提案内容には言及しませんでした。
レビット氏は先週15日、「15以上の取引」が具体的な文面の検討に入っているとしていました。
一方、中国との交渉については、「合意の土台を築いている」と述べた上で、「ボールは正しい方向に進んでいる」と楽観的な見方を示しました。