国民民主党の平岩征樹衆院議員は22日、自身のホームページ上で、自身が偽名を使って既婚であることを隠して不倫をしていたことを認め、謝罪した。平岩氏は現在45歳で、議員秘書などを経て去年10月の衆院選で初当選した。
平岩氏はHP上のコメントの中で、週刊誌から取材を受けたことを明らかにし「後日報道がなされるかと存じますが、私自身のことであること、自らの身から出た錆であり、きちんと私自身の言葉で皆様に説明すべきであると考え、本日、この文書の発表に至りました」とした。
その上で「取材の内容は、私が過去に自らの氏名や既婚者であることを秘して、特定の女性の方と交際していたという件に関するものでした。4年程前に、私が既婚者の身でありながらそのことを秘して交際していた方がいたことは事実です。また、お相手の方には本名を述べていなかったことも事実です」と不倫を認めた。
そして「すべて、私自身の浅はかさ、軽率さが招いた行動であり、交際をしてくださっていたお相手の方や妻や家族に与えた精神的な苦痛を思うと、深い反省と後悔の念に堪えません」と謝罪した。
自身の責任については「きちんとした謝罪などもせずに、本日に至ったことは、自身の身の処し方を含めて真剣に検討しなければならない事柄であると認識しています。お相手の方には、誠意をもって謝罪をさせていただきたい旨、弁護士を通じて申し入れをさせていただいているところです。誠心誠意対応をさせていただく所存です。また、到底許されることではないと思いますが、妻にはすべてを話し謝罪しました。今後も家庭内で謝罪を続けたいと思います」とつづった。
さらに「ご支援をいただいている皆様には、私の浅はかな行為により、ご迷惑をおかけすることになります。到底お許しいただけるとは思いませんが、お詫びを申し上げることしかできません。深くお詫び申し上げます」と謝罪した。