石破首相が、トランプ政権のもとで新たに着任したグラス駐日アメリカ大使と初めて面会し、日米同盟を強化していくことなどを確認しました。
グラス大使は22日午前9時半ごろ首相官邸を訪れ、石破首相はグラス大使の息子が神戸で働いていることにも言及し、着任を歓迎しました。
石破首相:
トランプ大統領の信頼が厚い大使閣下のご着任、非常に日本にとっても合衆国にとっても、日米間の同盟にとっても大きな意義がある。
新駐日アメリカ大使のジョージ・グラス氏:
今後、何カ月も何年も日本と総理と共に仕事をできるのを楽しみにしています。両国の関係をさらに緊密なものにしていきたいです。
その上で石破首相は、日米同盟をさらに強固にすることや、在日アメリカ軍による事件・事故防止への取り組みを呼びかけ、グラス氏は「真剣に受け止めている。協力して働いていきたい」と応じました。