ローマ教皇庁のケビン・ファレル枢機卿は21日、ローマ教皇フランシスコの死去を受け、声明を読み上げました。
親愛なる兄弟姉妹の皆様、深い悲しみとともに、フランシスコ教皇の訃報をお伝えしなければなりません。
今朝7時35分、ローマ教皇フランシスコは父なる神の元へと戻られました。
フランシスコの生涯は、主とその教会への奉仕に捧げられました。
フランシスコは、私たちに福音の価値観を忠実に、勇気をもって、そして普遍的な愛をもって、特に最も貧しい人々や最も疎外された人々のために生きるよう、教えてくれました。
主イエスの真の弟子としての彼の模範的人生に深く感謝し、私たちはフランシスコ教皇の魂を、唯一にして三位一体の神の限りない慈悲深い愛に委ねます。