物価高対策に関して石破首相が、電気・ガス料金やガソリン価格の補助に意欲を示し、立憲民主党の野田代表は補正予算の編成を主張しました。
石破首相は20日に出演したテレビ番組で、与党が検討している夏の電気・ガス料金の補助やガソリン価格の引き下げについて、「国民の負担が少しでも減るように政府としてきちんとやりたい」と述べました。
立憲民主党・野田代表:
何らかの対応が必要だと思うが、そういうのは補正とか要らないのか。
東京都内で記者団の取材に野田氏は、対策をとるため「財源をきちんと作った補正予算」を編成するべきだとの考えを示しました。
一方、国民民主党の玉木代表は、ガソリン減税を巡る与党側の姿勢を批判しました。
国民民主党・玉木代表:
“あれができない”“これが問題だ”“ここに障害がある”できない理由ばかり見つけて、決めることを決められないことが今の政治の最大の課題だと思いませんか。
兵庫・神戸市の街頭演説で、2025年度中の暫定税率の廃止を訴えました。