イランの核開発問題を巡るアメリカとイランの2回目の高官協議が開かれ、協議を継続することで合意しました。
19日、ローマで開かれた協議には、アメリカからウィトコフ中東担当特使、イランからはアラグチ外相が参加し、オマーンが仲介する形で行われました。
イラン・アラグチ外相:
交渉は建設的な雰囲気で行われた。彼らもわれわれも前進していると言える。
協議後、アラグチ外相は、技術的な問題を話し合うため、23日に双方の専門家による会合を行った上で、26日にオマーンで3回目の高官協議を開くと明かしました。
アメリカのトランプ大統領は、核問題で合意できなければイランの核施設を攻撃する意向も示唆していて、協議の行方が注目されます。