変わった形のひれを持つ魚の展示や、ひれの役割について紹介する特別展が、しまね海洋館アクアスで開かれています。
ひらひらと大きなひれで水中を優雅に泳いでいるのは「シマヒメヤマノカミ」と言うカサゴの仲間です。
しまね海洋館アクアスで開かれている「ひらひら・ぱたぱた魅惑の鰭(ひれ)展」。
ちょっと変わった形のひれを持つ15種類、約50匹の魚が展示されています。
愛嬌のある顔が特徴の「クマドリカエルアンコウ」。
歌舞伎独特の化粧、「クマドリ」に似ていることから名付けられました。
胸びれと腹びれを器用に動かし、海底を歩くことが出来ます。
またヒレの役割についてパネルで解説したり、「魚」という漢字は、クの部分が頭、田がウロコ、四つの点がヒレを表しているなど、漢字の成り立ちも紹介しています。
「ひらひら・ぱたぱた魅惑の鰭展」は、しまね海洋館アクアスで、5月12日まで開かれています。