真庭市の蒜山高原にある茅部神社のサクラ並木が満開を迎えました。
遠くの大山にまだ雪が残るなかこの地に遅い春が訪れました。
真庭市の茅部神社の参道に続くサクラ並木は約1キロメートル。ソメイヨシノを中心に約500本の桜が並びます。
中でも神社近くは枝がアーチ状に伸び、蒜山の雄大な山々を背景に高原ならではの美しい風景が広がっています。
今年の開花は去年と比べ10日ほど遅れましたが、ここ数日の暖かさで一気に花が咲き4月18日満開となりました。
訪れた人たちはサクラ並木を散策しながら蒜山三座とサクラの競演を写真に収めるなどしていました。
(訪れた人は)
「参道にサクラがあって春に来たいと思っていた。いいタイミングに来られて良かった」
「心地よく1年の中で一番いい時期に来られた」
蒜山観光協会によりますと、花は4月26日頃まで楽しめるということで開花期間中は午後6時半から午後10時ごろまでぼんぼりが灯されます。