18日午後6時前に埼玉県で左手のないサルの姿をカメラが捉えました。
車のボンネットの上でたたずむサル。
車から降りると、当然のように二足歩行で歩き出しました。
さらに、駐車場のブロックの上にたたずむサルにカメラとスタッフが近づいていくと、チラッとこちらを振り返りましたが、人なれしているのでか、逃げる様子はありませんでした。
近隣住民:
怖いという感情よりかはひたすらに動揺で本当にまだ足も震えておりますし、怖いというよりは驚きが強い。
関東で相次いで目撃されている左手のないサル。
八潮市内では、16日から相次いでサルの目撃情報が上がっていました。
店先に設置された防犯カメラの映像には、横断歩道を渡るサルの姿が捉えられていました。
目撃した店主は「子どもが散歩してるの珍しいなと思ったら全身真っ黒。サルだ!って思って」と話しました。
横断歩道を渡る、二足歩行するサル。
さらに、駆けつけた店主がみたのは、左手の先がないサルの姿でした。
サルを最初に見たのは、16日の夜だといいます。
有限会社大久保屋・大久保守雅店主:
ここに自転車があって横にお猿さんがちょこんと座ってて。びっくりした、二度見して。
そして、翌朝目にしたのが、あの“二足歩行”するサルでした。
店主によると、サルと並んで歩いていたのは高齢の男性だったといいます。
有限会社大久保屋・大久保守雅店主:
おじいさんが渡り始めて一緒に渡っていくっていう感じを受けた。
店主は慌てて、男性の元へ。
サルと並んで歩いた男性は、「ついてくるんですよ…なんなんですかあれ」と話しました。
取材陣が捉えた左手のない二足歩行のサルと同じサルなのでしょうか。