障害のある人のアート作品を展示、販売する「ハッピースマイルアート」展が岡山市のホテルで4月18日から始まりました。
スーツを着たスキンヘッドのおじさんが登場する“ゆうえんち天国”に、幾何学模様にカメレオンが浮かび上がる“パズルシティ”。会場には岡山県出身の20人を含む37人が水彩やクレヨン、マーカーペンなどで色鮮やかに描いた作品45点が並んでいます。
全国でホテル事業を展開する三井不動産ホテルマネジメントが社会貢献活動の一環として岡山で初めて開いたもので、それぞれの作品にはQRコードがあり、作品を購入することもできます。
(三井不動産ホテルマネジメント サステナビリティ推進室 村田理史専任次長)
「障害のある人で絵を書いている人が多くいるが、発表する機会があまりない。作者の今後のきっかけにつながることを願っている」
入場は無料で、アート展はJR岡山駅前の三井ガーデンホテル岡山で、6月30日まで作品を入れ替えながら開かれます。