アメリカのトランプ大統領は17日、ウクライナ侵攻終結に向けた和平協議をめぐり、近く、ロシア側から連絡があるとの見通しを示しました。
トランプ大統領:
Q.プーチン大統領は停戦案にいつまでに回答しなければ、追加関税や制裁を科すことになるのか
それはどうなるか見てみよう。今週中に彼らから連絡があるだろう。すぐだ。
ウクライナ侵攻終結に向けた和平協議をめぐってトランプ氏は、停戦ができずロシアに責任があると判断した場合は、ロシアから原油を輸入する国に対し関税を課すとともに1カ月以内に制裁を科す考えを示していました。
これについてトランプ氏は、週内にロシア側から連絡があるとの見通しを示しました。
こうした中、アメリカのルビオ国務長官とロシアのラブロフ外相は17日電話で会談し、トランプ氏が掲げるロシアとウクライナの恒久平和に向けた構想を関係国と共有し、和平は実現可能だとの考えを伝えたとしています。