17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、3日続落した。
アメリカのトランプ政権による対中輸出規制強化を受けて、半導体大手のエヌビディアが売られた。また、トランプ大統領の関税政策を巡る世界経済の先行き不透明感から、投資家が慎重になっていて、前日の終値からの下げ幅が一時700ドルを超えた。
結局、ダウ平均は、前日比527ドル16セント安の3万9142ドル23セントで取引を終えた。
また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も3日続落し、20.71ポイント安の1万6286.45だった。