夏の参院選の公約作成に向け、自民党内で17日、改選となる参院議員らを対象とした意見の聴き取りが始まり、減税や給付措置を求める声があがった。
自民党の松山参院幹事長は、夏の参院選で改選を迎える議員らを国会内に集め、政策についての意見聴取を行った。
参院選の公約作成に向けたもので、松山氏によると、出席議員からは物価高やアメリカの関税措置を踏まえ、減税や給付措置を求める意見などがあがった。
また、「自民党らしくパンチのある政策、政権与党としてやってきた政策を、国民に堂々と打ち出してほしい」といった声があったという。
来週にも、改めて2回程度の聴き取りを実施する方向で調整中としている。