夏の甲子園の切符をかけた全国高校野球選手権秋田大会の日程が16日に発表され、熱中症の予防のため、決勝戦が初めて午前中に実施されることが決まりました。また、メイン会場は2年ぶりにこまちスタジアムが使われます。

夏の全国高校野球選手権秋田大会は、7月10日から22日までの日程で県内4つの球場で開催されます。2024年は改修を理由に使用できなかった秋田市のこまちスタジアムが、2年ぶりにメイン会場となります。

このほか、秋田市のさきがけ八橋球場、能代市の山田久志サブマリンスタジアム、横手市のグリーンスタジアムよこてで熱戦が繰り広げられます。

決勝戦はこまちスタジアムで実施されますが、2025年は熱中症の予防のため、開始時間をこれまでの午後1時から午前10時に変更されます。

一方、中国地方で開催されるインターハイの切符をかけた県高校総体は、5月23日から始まる陸上競技、体操・新体操、サッカーを皮切りに、自転車競技、剣道が先行開催され、残る22競技が5月30日から6月3日まで実施されます。

大会スローガンは、秋田北高校3年・鎌田陽詩さんの「燃える思い 栄光のつぼみ 今ひらく」が選ばれました。

総合開会式は、5月30日に秋田市の県立体育館で行われます。

秋田テレビ
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