ホンダが国内の一部の生産をアメリカに移管します。
ホンダは、埼玉・寄居町の埼玉製作所で生産する車種のうち、アメリカ向けの「シビック」のハイブリッド車の一部モデルについて、生産をインディアナ州の工場に移管すると明らかにしました。
トランプ政権の関税政策による影響を回避するための対応です。
国内での生産終了は6月から7月の見通しで、インディアナ州の工場での生産開始は現時点で未定だとしています。
対象車種は2月の生産開始から3月までに約3000台を生産していて、国内のサプライヤーへの影響も避けられないとみられます。