福岡市・天神の複合施設に4月24日に開業する九州初上陸のホテルの全貌が明らかになりました。
福岡市・天神の複合施設「ヒューリックスクエア福岡天神」に4月24日に開業する「ザ・ゲートホテル福岡」の内覧会が開かれました。
◆ヒューリックホテルマネジメント 大町祐輔 社長
「天神の街は九州随一の繁華街、日本の中でも唯一無二の街なんじゃないか」
ホテルは10階～19階に入居し、客室は6タイプの171室がそろいます。
記者が案内された「Essential」と呼ばれる部屋は1泊2万円から4万円となっています。
さっそくベッドに横たわると…。
◆記者リポート
「フィットする。寝っ転がった瞬間にふわっとやわらかい物の上にのっかった感覚がありました」
マットレスは145年以上の歴史を誇る「シモンズ」を採用し、身体のラインにマットレスが合わせてくれます。
続いて向かったのが、このホテルのスイートルームです。
◆記者リポート
「このリビングソファーも大きい。この窓から福岡を一望できますね。ワンビルも目の前、福岡の街をひとり占めです」
博多湾や天神、さらに中洲の街まで福岡の街の景色を堪能できるこちらの部屋、1泊の料金は約13万円からとなっています。
ホテル最上階にはレストランやバーがあるほか、テラスラウンジも兼ね備え、思い思いの時間を過ごすことができます。
◆ザ・ゲートホテル福岡 竹内英之 総支配人
「ゲートホテルここにあり、というのは示していきたい。天神を共に盛り上げていければなと思っております」
福岡市の天神周辺は再開発に伴い、ラグジュアリーホテルが続々とオープンする予定になっています。
「ザ・ゲートホテル」と「ワンフクオカホテル」が4月24日に同時にオープン。
さらに2年後にはアメリカシアトル発のホテルブランド「エースホテル」も開業予定です。
宿泊客以外も利用できる「ザ・ゲートホテル」のダイニングでは福岡の食材がふんだんに使用され、例えば朝食（税込み3800円（宿泊客は3300円））ではホテル名物のエッグベネディクトやフレンチトーストをはじめ、福岡限定メニューも提供される予定です。
高価格帯のホテルが続々と進出する背景には外国人観光客の増加によるホテル不足に加え、ハイブランドへのニーズの高まりがあるとみられています。
