15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比155ドル83セント安の4万0368ドル96セントで取引を終えた。
トランプ大統領が半導体や医薬品に対して、分野別に追加関税を課す考えを示しており、トランプ政権の関税政策に伴う世界経済の先行き不透明感から、売り注文が優勢となった。
中国政府がアメリカのボーイング社からの航空機の納入停止を指示したと報じられたことで、同社株は2%超安になった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も3営業日ぶりに反落し、8.31ポイント安の1万6823.17だった。