天候に恵まれていることから野菜価格が落ちつき始めています。
農林水産省によりますと、先週の野菜の平均小売価格は、「ネギ」は平年の1.5倍、「ニンジン」や「キャベツ」は1.4倍でした。
「ネギ」は冬に雨が少なかったため細い傾向にあるということで4月中は平年よりも高い見通しで、「ニンジン」は4月後半には平年並みに落ち着くとしています。
「キャベツ」は、春キャベツが出回り去年冬から続いていた価格が落ち着き始め、「レタス」は対象野菜の中で唯一、平年よりも安くなっています。
農水省は「広く天候に恵まれていて、野菜の生育は順調」としています。