(早瀬純哉記者)
「そして、ひなたキャンパスのすぐ近く、今月1日にグランドオープンしたパーソルアクアパーク宮崎では、さっそく海外のナショナルチームが合宿を行っています」
合宿を行っているのは、競泳の韓国代表チームの選手26人。
選手たちは、今年7月にシンガポールで開催される世界選手権に向け、1日1万5000メートルの距離を泳ぎます。
(競泳韓国代表チーム キム・イルパ監督)
「ソウルからものすごく近い。1時間半くらいで国内の合宿と変わらないし、立派なところ。プールサイドが広いので、国際大会の試合に来ているような感覚」
新しい県のプールで、ナショナルチームが合宿を行うのは今回が初めて。
代表チームと宮崎をつないだのは、延岡市出身で元競泳日本代表の松田丈志さんです。
(競泳韓国代表チーム キム・イルパ監督)
「ここ(宮崎県)には水泳の英雄(松田)丈志くんがいるということで、直接電話したら縁をつないでもらった」
パリオリンピック400メートル自由形で銅メダルを獲得したキム・ウミン選手に泳ぎ心地を聞いてみると…。
(パリ五輪銅メダリスト キム・ウミン選手)
「水が良い。広くて雰囲気がすごく良い。日本のプールは最強!1番!」
14日は、県と宮崎市からチームに宮崎牛や県産の完熟マンゴーが贈られました。
韓国代表チームの宮崎合宿は来月22日まで行われます。