投資家の警戒感がいくぶん和らぎ、日経平均株価は一時700円以上値上がりしました。
週明けの日経平均株価は値上がり基調が強まり、3万4000円台を回復しました。
スマホなどを相互関税の対象から外すとの11日のトランプ大統領の発表を受けて、先週末のニューヨーク市場は主な指数が揃って上昇しました。
東京市場でも半導体関連銘柄を中心に買いが広がりましたが、トランプ大統領が「除外は発表していない」としたことから警戒感が続いていて、市場関係者からは「トランプ政権の関税政策は二転三転する」との声が上がっています。
一方、外国為替市場の円相場では、1ドル=142円台をつけ、ドルを売って円を買う動きが強まっています。
14日の東京株式市場の日経平均株価、午前の終値は、先週末11日に比べ、529円94銭高い、3万4115円52銭、TOPIX(東証株価指数)は、2503.93でした。