この春、秋田県の警察学校に入校した学生たちが、13日、地域への感謝の気持ちを伝えようと清掃活動を行いました。
清掃活動には、4月に県警察学校に入校したばかりの初任科課程の学生、90人が参加しました。
学生たちは、8つのグループに分かれ、秋田市新屋地区の警察学校周辺に設置されているカーブミラーを拭いたり、道路のごみを拾ったりしました。
カーブミラーを汚れたまま放置することは、事故につながる危険性があります。
参加した学生は「カーブミラーがきれいになることで、ドライバーの方々の視界が良くなって安全運転につながればという思いでやった。県民の皆さんに寄り添ってみんなで手を取り合って秋田県を良くしていけるようなそんな一員になりたい」
「カーブミラー清掃が交差点内の事故防止のために役立てばいいなと思って活動した。県民の方々の心に寄り添った活動ができる警察官になりたい」と話していました。
学生たちは、地域に貢献できる警察官を目指し、交通事故の防止を願いながら一つ一つ丁寧に拭きあげていました。