石破首相は13日、阪神・淡路大震災の慰霊碑で献花し、犠牲者を追悼した。
石破首相は神戸市中央区の東遊園地を訪れ、「慰霊と復興のモニュメント」で花を供えた。
モニュメント内は、震災の犠牲者の名前を刻んだ銘板が掲示された「瞑想空間」となっていて、石破首相は説明を受けながら銘板などを視察した。
また、園内の「1.17希望の灯り」も訪れ、震災で奪われた命と生き残った人々の思いが記された碑文に目を通した。
石破首相は震災から30年の節目となる1月17日に、「改めて御霊の安らかならんことを祈り、なお色々なことで苦しんでいる方々にお見舞い申し上げ、政府としてできる対応があればしていきたい」などと記者団に述べていた。