アメリカとイランの高官が4月12日、イランの核開発問題を巡って中東のオマーンで協議し、両国は、来週も話し合いを行うことで合意しました。
会談には、アメリカのウィトコフ担当特使とイランのアラグチ外相が出席しました。
イランメディアなどによりますと、会談は建設的な雰囲気で、オマーンを仲介した間接的な協議の最後に、両者は短い時間、直接会話を交わしました。
具体的な進展はなかった模様ですが、両国は、来週改めて話し合いを行うことで合意しました。
イランの核開発を巡っては、アメリカが即時中止を求める一方、イランは平和目的だと反発していて、両国の隔たりは大きいままとみられます。