旅行ガイドブック「地球の歩き方」の北九州市版につづき、今度は「北九州市出張の歩き方」と題した観光ガイドブックが完成しました。
◆北九州市 武内和久市長
「出張者を潜在的な観光客ととらえていきたい」
「北九州市出張の歩き方」は市内の宿泊客の7割を占めるビジネス客を「潜在的な観光客」と捉え、新たな観光消費につなげるのが目的です。
ホテル業界などの協力も得てビジネス客のニーズを分析し、地元グルメや角打ちなど仕事の合間の「スキマ時間」に立ち寄れる小倉や黒崎、八幡駅周辺のお薦めスポットが掲載されています。
製作にあたったのは去年「北九州市版」が異例のヒットを記録した「地球の歩き方」の編集部で、追加取材も行ってスナックの選び方や手頃な値段のお土産まで紹介しています。
ガイドブックは3万部が発行され市内のホテルのほか市の東京事務所や福岡市の観光案内所で無料配布されます。
