アメリカの関税措置を巡り、トランプ政権との交渉を担う赤沢経済再生相が来週、訪米して、17日に協議を行う方向で調整していることがわかった。
政府関係者によると、相互関税などについて交渉するため、赤沢経済再生相がアメリカを訪問し、17日に交渉担当のベッセント財務長官らとの協議に臨む方向で調整している。
赤沢経済再生相は11日、省庁横断の「総合対策タスクフォース」の初会合の後、記者団に、「国難とも言うべき状況を何としても乗り越えなければならない」として、ベッセント長官と「できる限り早く顔合わせをしたい」と述べていた。