6日投開票の秋田県議会議員秋田市選挙区の補欠選挙で当選した2人の新人議員が11日に初登庁し、本会議に出席するなど活動をスタートさせました。

当選後初めて県議会に登庁したのは、ともに秋田市選挙区選出で、農林水産省元職員の川邉隼之介議員と社会福祉労務士の福田博之議員です。

2人は玄関ホールで職員から議員バッジを付けてもらうと、引き締まった表情を見せました。

所属会派は、川邉議員が「自民」に、福田議員は「立憲」にそれぞれ入会を済ませたということです。

2人は午前11時から本会議に出席し、県議としての公務をスタートさせました。本会議では、それぞれの議員が活動する常任委員会の所属先が審議され、川邉議員は教育公安委員会に、福田議員は福祉環境委員会に選任されました。

川邉隼之介議員は「食と農林水産業が秋田の強味であることは間違いないので、食と農林水産業が2倍、3倍、10倍、100倍と価値が増える形になるよう秋田を盛り上げたい」と抱負を語りました。

福田博之議員は「バッジの重みを感じていよいよ始まる。より一層気を引き締めて本日から取り組む。秋田のために働く皆さま、中小企業の皆さまを支援したい」と意気込みました。

2人の任期は2027年4月29日までです。

秋田テレビ
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