自民党・旧安倍派の幹部だった世耕弘成衆院議員が、政治資金問題をめぐり、参議院での参考人招致に応じる意向を表明しました。
世耕弘成衆院議員:
参考人として出席する旨の回答をさせていただきました。説明責任を果たそうということであります。
世耕氏は、旧安倍派が議員への還付を再開した時期に派閥の幹部を務めていて、会計責任者との認識の食い違いを受け、野党が参考人招致を求めていました。
自民党は予算を3月中に成立させるため、野党の要求をのむ形で予算委員会で招致を議決し、世耕氏の対応に注目が集まっていました。
衆議院議員が参議院に招致されるのは異例で、21日に弁明と質疑が行われます。