“スキマバイト”でシフトを埋めるのではなく、“スキマバイト”が店舗運営を担います。

サンドイッチチェーン「SUBWAY」が10日、神奈川・横浜市にオープンしたのは、アルバイト全員がスキマバイトの店舗。

ワタミ・渡邉美樹会長:
通常スキマバイトは隙間埋めるが、これは違う。全部埋めてくれる、全部埋めてもらう。

2024年10月にSUBWAYの日本法人を買収した「ワタミ」は、スキマバイト仲介アプリ「タイミ-」と業務提携。

これにより、店長以外を全てスキマバイトで埋めることができ、外食業界で深刻化する人手不足の解消につなげられるといいます。

スキマバイトの研修時間は4時間から6時間。
その成果なのか、皆さんテキパキと働いています。

ワタミ・渡邉美樹会長:
平均3カ月でアルバイトは辞めていく。採用コスト・福利厚生費・研修費を加味するとタイミーで丸々やったとしても、ワタミにとってもウィンだし、働く人にとってもウィン。

タイミー・小川嶺社長:
人がいないから店舗出店できないという思いを、弊社がパートナーになり、店舗出店を加速させていきたい。

手軽に働ける新店舗。

ワタミは、2034年までにSUBWAYの店舗数を現在の約5倍に増やす予定です。

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