Bリーグ1部・島根スサノオマジックは9日夜、ホーム松江で長崎ヴェルカと対戦。チャンピオンシップ進出へ負けられない戦いが続く中、分の悪い相手に競り勝ちました。

2024-25シーズンも残り10試合、西地区2位の島根スサノオマジックは9日夜、ホームに西地区6位の長崎ヴェルカを迎えました。

2023-24シーズンは負け越し、2024-25シーズンもここまで1勝2敗と相性の悪い長崎に、島根は前半なかなかスリーポイントが決まりません。それでもインサイドで奮闘し、得点を伸ばします。

2点リードで迎えた後半第3Q、島根はマーフィーが圧巻の3連続得点。ラスト5秒で3ポイントシュートを沈め、長崎を突き放します。

リードを12点に広げますが、最終第4Qは激しい点の取り合いに。長崎にじりじりと詰め寄られた中…ここで魅せたのがキャプテン安藤!
そして津山!エヴァンスの得点につなげるパス。とどめはマカドゥへのアリウープ。
津山は両チーム最多の8アシストで勝利に貢献。
島根は、これまで分の悪かった長崎から大きな1勝です。

島根スサノオマジック・津山尚大選手:
今の島根の弱点というか、ウィークポイントは誓哉さんがいない時間帯だと思うので、そこをしっかり僕がコントロールしながら、どれだけディフェンスでみんなで共通認識を持って守り切れるかが鍵になってくると思うので、そこをしっかり続けていきたい。

島根は次節、12日と13日にホームで川崎ブレイブサンダースと2連戦です。
西地区首位の琉球も勝ったため、ゲーム差は「5」のままです。

TSKさんいん中央テレビ
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