今年度開校した公立の日本語学校・おおさき日本語学校で4月10日、入学式が行われました。
おおさき日本語学校に入学したのは、べトナム、インドネシア、台湾から来日した、18歳から63歳までの28人です。
式の中で鈴木俊光校長は「この日本語学校に来てよかったと思えるように全力で応援します」と挨拶しました。
ベトナムから
「おおさき日本語学校の学生になれたことを光栄に思います」
台湾から
「きょうから日本語学校で勉強して、もっと日本語が上手になるように、精一杯、一生懸命日本語を学びます」
おおさき日本語学校は、県内の生産年齢人口の減少に対する危機感から、産業の担い手を育成することを目的に設立されました。全国で2例目となる公設公営の学校で、校舎はおととし3月に閉校した旧西古川小学校の校舎が活用されました。
大崎市 伊藤康志市長
「大崎に根付いて頑張っていただけるよう、しっかり応援していきたい」
10日午後からは早速、授業が行われ、留学生たちの新たな学びがスタートしました。