10日正午過ぎの鳥取・境港市で撮影された映像、激しく打ちつけていたのは雨ではなく、ひょうです。
映像では、ひょうがバチバチと激しい音を立てながら車の屋根をたたきつける様子が確認されました。

地面には大量のひょうの粒が。
しゃがみこんで拾い上げてみると、指先ほどの大きさだったことが分かります。

10日は沖縄や西日本を中心に大気の状態が不安定となり、午後から天気が崩れました。

午後1時過ぎの福岡・北九州市でも、ひょうが降りました。

撮影した人によりますと、ひょうは10分ほど降り注ぎ、飲食店の中から見ても分かるくらい大きく、直径は1.5cmくらいだったといいます。

午後2時ごろの沖縄県の石垣島は、警報級の大雨となりました。
激しく雨が道路を打ちつけ、視界が悪く、車はヘッドライトをともしていました。

11日は関東で午後に激しい雨や落雷、さらに竜巻などの突風の恐れがあり警戒が必要です。