トランプ大統領の相互関税一時停止の発表を受け、対米交渉を担当する赤沢経済再生相は10日午後、アメリカ側に見直しを求める考えに変わりはないと強調しました。
赤沢経済再生相:
引き続き、我々としては強い懸念を伝えて強く見直しを申し入れるというポジションに変わりはありません。
赤沢経済再生相は、相互関税の一時停止について「前向きな動きという評価はできる」とした上で、「国内の影響を把握し、必要な対策を講じていく」と述べました。
赤沢経済再生相は来週にもワシントンを訪問し、交渉相手となるベッセント財務長官と会談する方向で調整しています。