物価高騰が続く中、みやぎ生協では食料品など600品目を値下げするキャンペーンを始めました。物価の動向を見ながら今後も実施を検討していくということです。
記者リポート
「みやぎ生協セラビ幸町店に来ています。店内には値下げ600品と書かれたポップが数多く掲げられています」
10日から、宮城県内にあるみやぎ生協全店舗で始まったキャンペーン。乳製品や調味料、ティッシュなど普段の生活に欠かせない商品が最大20パーセントほど値下げとなっています。
みやぎ生協セラビ幸町店 伊藤大将副店長
「物価高騰の中、少しでもお安くお客様に提供できればと思い実施しました。普段お使いいただくみそや油、乳製品などを特にお安くしています」
物価高騰を受けて企画されたというキャンペーン。この春の値上がりを見込んで、去年の年末から準備していたといいます。
買い物客
「うれしいですよね。最近、食料費がすごくかかっているので、ありがたいと思う」
「(乳製品は)必要不可欠で少々高くても買わないといけない(Q、必要なものが値下げされるのは?)それは一番いいよね。何でもだけど、少しでも安い方が」
値下げキャンペーンは5月14日まで。みやぎ生協は今後も物価の動向を見ながら、実施を検討していくということです。