県農業大学校の入学式が9日に開かれ、新たな農業の担い手を目指し新入生25人が新たな一歩を踏み出しました。

9日に開かれた佐賀市の県農業大学校の入学式には男性19人、女性6人の新1年生合わせて25人が出席しました。
式では犬走剛校長が「日本の食を支える仕事につくという高い志をもって、2年間有意義な学校生活を送ることを期待します」と新入生にエールを送りました。

【新入生代表 前田直哉さん】
「入学後は立派な農業者信頼される社会人となるため、自覚と責任を持ち知識や技術の習得に努めます」

新入生はそれぞれ2年間のカリキュラムで、最先端の農業技術を使ってイチゴやキュウリ、トマトなどを栽培するほか、佐賀牛の繁殖から肥育までの「一貫経営」などを学びます。
県農業大学校によりますと昨年度の卒業生は3割が就農、4割が農業関係の企業や団体に就職しているということです。

サガテレビ
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