宮城県丸森町では阿武隈川周辺の景色を船の上から楽しむ「阿武隈ライン舟下り」の安全祈願祭が行われました。
丸森町にある乗船場で行われた運航安全祈願祭には、関係者30人ほどが出席しました。「阿武隈ライン舟下り」は丸森町観光物産振興公社が一年を通して運航しているもので、4月8日は今年度の無事故を祈願しました。
出席した人は式典の後、3隻の船に乗り込み、往復1時間ほどの舟下りを楽しみました。阿武隈川の周辺では今、サクラが咲き始めていて、ゆっくりと進む船の上で周りの景色を眺めたり弁当を食べたりしながら丸森の自然を満喫していました。
出席者
「外の景色を見ながら、弁当も食べられてすごくよかった」
丸森町観光物産振興公社 横山博昭理事長
「都会の雑踏から離れて、ゆったりと四季折々の風景を見てもらうのが一番」
「阿武隈ライン舟下り」は今年度、昨年度より1000人ほど多い約4000人の集客を目指しています。