岩手・大船渡市など全国各地で大規模な山林火災が相次いでいることを受け、政府は消防防災対策のあり方を検討していくことになりました。
大船渡市で2月26日に発生した大規模な山林火災は、1人が死亡し、平成以降で国内最大となる約2900haが焼失し、7日に発生から40日経ってようやく鎮火しました。
総務省消防庁が林野庁とともに設置する新たな検討会では、消防活動を検証し、今後取り組むべき火災予防や消防活動、装備技術の充実強化などについて検討されます。
村上総務相:
消防活動等を検証し、今後の全国における消防防災対策の充実につなげていきたい。
初回の会合は今週11日に開かれ、夏頃をめどにとりまとめが行われます。