岩手県は急な体調不良やけがで救急車を呼ぶか迷った際に利用できる新たな電話相談サービス「#7119」の運用を4月1日から始めました。
県救急安心センターの事業「#7119」は4月1日から県内全域で運用が始まりました。
これは急な体調不良やけがなどで救急車を呼ぶかどうか迷った時に電話で相談できるサービスです。
24時間365日体制で看護師などが対応します。
県内では救急車で搬送される人が年々増加していて、2022年には5万人を超えましたが、このうちの4割程度は入院が必要ない軽症だったということです。
サービスの開始により緊急性の高い人へいち早く医療が行き届くことが期待されます。
利用するには♯に続いて7119を押すとセンターにつながる仕組みで、ダイヤル回線とIP電話は019‐656‐1774となっています。