春の全国交通安全運動に合わせ4月8日朝、岩手県盛岡市で鉄道会社などが歩行者やドライバーに踏切での事故防止を呼びかけました。
IGRいわて銀河鉄道では毎年春と秋の全国交通安全運動の期間に合わせ踏切での事故防止を呼びかける活動をしています。
8日は交通量が多く近くの小学校などの通学路になっている境田川原踏切でIGRの社員や警察官など15人が踏切の前での一時停止などを呼びかけました。
IGRによりますと、2002年の開業以降踏切事故は4件発生していて、境田川原踏切では2015年にタクシーと列車が衝突する事故がありました。
IGR 鈴木敦社長
「踏切は大変危険な箇所なので警報機が鳴ったら絶対入らないように、歩行者にも車運転する方にもお願いしたいと思う」
IGRでは春の交通安全運動の期間中、このほかにも盛岡市好摩と二戸市内の踏切でも事故防止を呼びかけるということです。