闇バイトに応募して犯罪に加担してしまうのを防ごうと、宮城県警が入学したばかりの大学1年生を対象に講話を開きました。
東北工業大学で行われた講話には、先週入学したばかりの1年生、約250人が参加しました。この中で、警察官が闇バイトの手口や危険性について具体的な事例をもとに説明しました。
仙台南警察署 戸島和樹生活安全課長
「闇バイトに応募しても、報酬は支払われずに使い捨てにされてしまいます。今まで努力してきた皆さんの人生、輝かしい未来が失われることになってしまいますので、絶対に応募してはいけません」
警察によりますと、闇バイトの勧誘はSNSで「ホワイト案件」など犯罪を隠して行われるケースがほとんどだということです。
出席した学生
「闇バイトの勧誘がSNSで流れてきたり、実際に自分のメールとかに来たりっていうのもあるので、日常生活の中でしっかり気を付けなきゃいけないと思う」
警察は不安なことがあれば、勇気を出して相談してほしいと呼びかけています。