宮城県内では4月8日、ほとんどの小中学校で始業式が行われ、春休みを終えた子供たちが新たな学年をスタートさせました。
このうち石巻市立桃生小学校は、新年度から児童数の減少を受けて地区にあった3校が統合されてできた新たな学校で、8日は開校式が行われ、宍戸健悦教育長から小林義則校長に校旗が手渡されました。
児童代表6年生 佐藤舞紗さん
「全校の皆さん、きょうからみんなで力を合わせて、桃生小を笑顔あふれる楽しい学校にしていきましょう」
開校式の後は始業式が行われ、小林校長が新しい学校で新学期が始まるにあたり、「新しいことに挑戦してほしい。人に優しくしてほしい。心のこもったあいさつをしてほしい」と、児童にエールを送りました。
6年生
「友達と仲良く遊んで元気いっぱい生活したい」
「友達がたくさんできるのが楽しみ。算数がすごく苦手なので、算数で1回でも2回でもテストで100点とれたらと思う」
「友達と一緒に行く修学旅行が楽しみ」
始業式の後、子供たちはそれぞれの教室に移動し、新しくできた友達と新たな学校生活をスタートさせました。