3月の岩手県内の企業倒産は7件で負債総額は26億900万円でした。
また負債総額10億円を超える大型倒産が1件発生しました。
東京商工リサーチ盛岡支店によりますと3月の県内の負債額1000万円以上の企業倒産は7件で前の月から2件減りました。
このうち1件は負債総額10億円を超える大型倒産となりました。
一方、負債総額は26億900万円と前の月を4億5200万円上回りました。
業種別にみると建設業が4件と最も多く、このほかサービス業他が2件、卸売業が1件でした。
東京商工リサーチでは今後の見通しついて「人手不足に加えて資材高などのコスト負担が経営悪化に拍車をかけ体力の乏しい企業の倒産は増勢を強めるものとみられる」としています。