横断歩道での事故を防ごうと4月7日に岩手県警が歩行者の通行を妨げる違反車両の取り締まりを県内一斉で行いました。
取り締まりは通学路などにある横断歩道での交通事故を防ごうと県内25カ所で一斉に行われました。
このうち盛岡市のIGR厨川駅周辺では通勤・通学時間に合わせ、歩行者が横断歩道を渡ろうとする際に車が一時停止をしているかなどを警察官が確認していました。
県警によりますと県内では2024年1年間で横断歩道上の人身事故が71件発生し、このうち3人が死亡し70人がけがをしたということです。
盛岡西警察署 岩野公伸交通課長
「車の運転手は必ず歩行者がいないかよく確かめる。歩行者もしっかり安全を確かめてから渡るように心がけていただきたい」
春の全国交通安全運動は4月15日まで展開されます。