宮城県大崎市で江戸時代から続く伝統の朝市「古川八百屋市」が、4月7日から始まりました。
会場の「道の駅おおさき」では、新鮮なハクサイやホウレンソウなどのほか、春を彩る花などを販売する15の店が並び、多くの人が買い物を楽しみました。
「古川八百屋市」は藩政時代にこの地域で「市」が奨励されたことが始まりとされ、毎年4月7日から開催されています。以前は神社の境内で開催されていましたが、5年前からより広い道の駅の駐車場に会場が移されました。
訪れた人
「売っている人と来ている人がコミュニケーションを取れるので、すごくいいなと思ってます」
古川八百屋市組合 石ヶ森信夫組合長
「4月末から山菜が出ると思うので、楽しんで待っていてください」
古川八百屋市は6月27日までの「3」と「7」が付く日に午前6時から午前9時まで開かれます。(30日と31日を除く)