出雲市で4月に開かれる「出雲陸上」に、国内屈指のトップスプリンターたちが出場することになりました。
出雲市陸上競技協会役員:
今年の秋の世界陸上に繋がるその第一歩となる大会です。
4日午後、出雲市役所で発表された出雲陸上競技大会の出場メンバー。
男子100メートルには、9秒98の元日本記録保持者である桐生祥秀選手やパリオリンピック代表の坂井隆一郎選手など、国内のトップスプリンターが名を連ねます。
この大会は9月に東京で開かれる世界陸上の代表選手選考に向けた参考レース「日本グランプリシリーズ」のひとつで、今シーズンの陸上競技・短距離界の覇権争いを占う注目の一戦となりそうです。
大会は、地元の小中学生が参加する種目や、小学生が一流選手と一緒に走るエキジビションレースも初めて企画されていて、主催者は未来のトップスプリンターを夢見る子どもたちに日本トップレベルの速さを間近で感じて欲しいとしています。
出雲陸上競技大会は、4月12日と13日に出雲市の浜山公園陸上競技場で開かれます。